今年の1月、FP(ファイナンシャル・プラニング技能士)3級の資格試験に挑戦しました。
そして、今月無事、合格証書が届きました。
こんばんは。
睦月とら子(@torako)です。
私は、お金の知識を少しでもつけようと思い、FP3級の受験を決意しました。
勉強は約1ヶ月間。
仕事もしているので、だいたい1日1時間から2時間くらい勉強時間を作りました。
試験1週間前くらいの追い込みの時期は休日に5時間くらい頑張りました。
ただ、1ヶ月間毎日ちゃんと勉強したわけではないです。
仕事で疲れて乗り気じゃない時は勉強を休むこともしました。
休むことも大事です。
FP3級は、お金の知識がほとんどなくても、ある程度勉強すれば合格できると思います。
普通の会社員でも主婦でも学生でも、だれでも受けることができますし、合格することも可能だと思います。
これから、FP3級を受験しようと考えている方に、1ヶ月間どんな風に勉強したのかをお伝えします。
また、FP3級に限らず、他の受験勉強にも活かせるポイントを紹介します。
勉強に使用したもの
私が選んだのは、TAC出版のみんなが欲しかった!シリーズの教科書と問題集です。
表紙の可愛らしさと同じように、教科書の中身も女性が好みそうなカラフルで可愛らしい感じになっています。
20代、30代あたりの女性に受けが良さそうな教科書です。
キレイにまとめてあるので、覚えないといけない大事なポイントも分かりやすくて覚えやすいです。
問題集は、今まで出題されたことのある問題が、チャプターごとにまとめられています。
実際出題されたことのある問題を解くことで、出題傾向がつかめるので、良い練習になります。
他にもたくさんの種類の教科書や問題集があります。
どれを選んでも問題ないと思いますが、教科書と問題集は同じシリーズでそろえて買うのがいいのかなぁと個人的には思います。
試験1ヶ月前~2週間前の勉強法
試験2週間前までは、教科書を読むことに専念しました。
実はこの時点では、まだ問題集を買っていませんでした。
この時期に問題集をやるつもりがなかったのです。
まずは、教科書を一通り読むことから始めます。
どんな勉強もまずは知識を取り入れることからのスタートですね。
教科書は1つのセクションが終わるごとに、いくつか問題が載っているので、それを解いて次のセクションに移るようにします。
2週間で2周読むことができれば十分だと思います。
みんなが欲しかった!シリーズの教科書は、スマホでも学習できるように、一部のページがダウンロードできたので、すきま時間はスマホの画面でポイントを覚えるようにしました。
まずは覚えることに専念します。
試験2週間前から前々日までの勉強法
ここからは、問題集を使います。
私は、問題を解く前に、軽く教科書を見直してから問題に挑戦しました。
ある程度まとめて解いたら、答え合わせをして、正解した問題も間違えた問題も解説を読みます。
間違えた問題には、問題の番号のところにバツ印を付けます。
正解したけど自信がなかった問題には、三角印を付けます。
こうすることで、自信をもって正解した問題と、そうでない問題を区別できるようにします。
印を付けた問題は、その問題に関連するところの教科書のポイントを見直し、ノートにまとめておきます。
印を付けた問題のポイントのみノートにまとめていくことで、自分の苦手な分野が洗い出されます。
このノートを復習することで、同じ間違いをしないように注意が払えるようになります。
試験前々日には、問題集に載っている去年の過去問を試験に挑むつもりで解きます。
もちろん、間違えた問題については同様に印を付け、ポイントをノートにまとめます。
試験前日の勉強法
試験前日は、印を付けた問題をチェックすることと、ノートを見直すことをします。
軽く教科書を見直すのもいいです。
ただ、前日は早めに寝ることをお勧めします。
また、試験当日に必要な持ち物をまとめておくこともお勧めします。
試験会場への行き方をチェックして早めに寝ましょう!
まとめ
勉強法のポイントをまとめるとこんな感じです。
FP3級の試験を受けてみて、問題集に載っていた問題と同じものや似たものが多く出題されている傾向にありました。
問題集は過去に出題された問題で構成されています。
そのため、間違えた問題を試験本番ではしっかり正解できるようすることが合格へのポイントだと感じました。
間違えた問題を見直すことは、当たり前のことのように思いますが、この当たり前が勉強で一番だと思います。
私は過去に大学受験の時や、今の職業のための国家試験の勉強の時も同じような勉強法をとってきました。
FP3級に比べるとどちらも難易度は高いですが、このやり方で合格することができました。
人それぞれ勉強の仕方はあると思いますが、一度勉強の仕方を見直してみたいと思う方は、参考にして頂けると嬉しいです。
最後まで読んで下さって、ありがとうございます。
資格試験に挑戦することは、自分の可能性を広げることができる手段の一つです。
何か気分を変えたいときなどにお勧めします。